2016年 最新情報
2016年11月
スイス国Connectorate社製全自動セルハーベスターの発売
細胞増殖アッセイ他レセプターバインディングアッセイ等に使用されるセルハーベスターは、従来は全てマニュアル操作でした。即ちマニュアル操作ではバルブを押している間だけ吸引や分注が行われるため、オペレーターによって異なる結果となることが多々ありました。
しかし全自動によるセルハーベスターでは専用のソフトウェアに操作に必要な時間(秒)を入力するだけで、吸引他分注の各ステップを正確な時間で行えるため再現性の極めて高い実験結果を得ることができます。この装置と当社が発売しているフィンランド国Hidex社のSenseマイクロプレートリーダーシステム(2機能、3機能、7機能、8機能の4種類のモデルが有)と組合わせてご使用いただければ極めて効率的な結果が得られます。
2016年10月
米科学誌【CELL】の論文に米国V&P サイエンティフィック社製品のVP710D2スターラー(シングルセル解析用)が採用されました
ハーバード大学大学院Steve McCarroll研究所のEvan Macosko氏らによってDrop-Seq法という新しい技法が発表され、米科学誌「Cell」に掲載されました。シングルセルレベルで行うRNAシークエンスをDrop-Seq法として確立し、この技法の中にV&P Scientific社のVP710D2-マグネットタンブルスターラー等が使用されました。これにより数千単位の細胞を1つ1つ分離でき、手軽にシングルセル解析が可能になりました。
特にV&P サイエンティフィック社のVP710D2タンブルスターラーとVP782N-6-150ミキシングディスクを組み合わせて使用することにより、細胞とビーズを傷つけることなく、やさしく、かつ力強く攪拌することで懸濁の均一性を得ることができました。これが、実験の成功に大きく貢献していることが報告されています。
2016年10月
ペプチド受託合成とDNA受託合成について
当社では、高品質・迅速・経済的な価格のペプチド受託合成とDNA受託合成を世界有力3社から輸入提供いたします。
カスタムペプチド合成,カスタムモノクローナル抗体
【米国AAPPTEC社】
*自動ペプチド合成機から数千種類のペプチドのラインアップ
*mgからkg対応可能
カスタムオリゴ,プライマー,二重標識プローブ
【デンマーク国TAG Copenhagen A/S】
*First-in-Class品質
*DIN EN ISO 9001:2008に準拠
*ヨーロッパで始めて大量の受託オリゴヌクレオチドの生産
*MALDI-TOFによる全てのオリゴヌクレオチドの品質管理
non-GMPからGMPレベルまで対応可能
【米国PolyPeptide Group】
*世界中に6ヶ所の工場が所在(米国2ヶ所、フランス、デンマーク、スウェーデン、インド)
*様々な種類のカスタムペプチド合成が可能(Bioactiveペプチド、Natural protected アミノ酸、特殊アミノ酸、ビルディングブロック、二次構造、放射性標識されたペプチド、前臨床研究用Ⅰ- Ⅲ、商業製造、カスタムペプチド合成、API用のペプチドなど)
2016年10月
英国Meridian社 静電気帯電付着防止付プラスチックシンチレーションバイアルの発売
この度、上記プラスチックバイアル(20mlおよび8ml)を英国のポンド安により低価格で発売開始しました。
20mLプラスチックシンチレーションバイアル(キャップ付)
2016年9月
第56回日本核医学会学術総会 出展のお知らせ
来る2016年11月3日(木・祝)~5日(土)まで名古屋国際会議場にて第56回日本核医学会学術総会が開催されます。
出展内容(一部):
フィンランド国Hidex社
Triathler(トライアスラー)ポータブル液体シンチレーションカウンター
米国Biodex社
お気軽にお立ち寄りください
2016年9月
来る2016年10月13日(木)~15日(土)までキッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)にて第31回日本薬物動態学会が開催されます。
出展内容(一部):
英国LabLogic社
フィンランド国Hidex社
Hidex Sense (センス) マイクロプレートリーダー
-世界初の超小型、最新のタッチパネルを体感ください
お気軽にお立ち寄りください
2016年9月
来る2016年9月25日(日)~27日(火)まで仙台国際センターにて第89回日本生化学会大会が開催されます。
出展内容(一部):
フィンランド国Hidex社製
Hidex Sense (センス) マイクロプレートリーダー
-世界初の超小型、最新のタッチパネルを体感ください
Triathler (トライアスラー) ポータブル液体シンチレーションカウンター

2016年8月
実験用小動物安楽死システムの発売(フランス国Minerve社製)
欧州連合は、欧州議会および理事会指令 2010/63/EUを制定し、実験動物の苦痛軽減の対応を求めています。これに基づき開発商品化された自動安楽死システムが、この程フランス国Minerve社より発表されました。
当社ではこの全行程を自動化し、安全かつ厳密にそれを行うことができるシステムの取扱いを開始いたしました。
2016年8月
Seaborg賞授与 米国Eichrom Technologies社E. P. Horwitz博士
2016年の第252回全米化学会のNuclear Chemisstry and Technology部門でEichrom Technologies社の現最高顧問のE.P.Horwitz博士(元Argonne National LaboratoryのSenior Research Scientist)が抽出クロマトグラフィーに関する分離技法のパイオニアとしてこの学会より名誉あるSeaborg賞を授与されることになりました。Dr. Horwitzの抽出技法は、米国Eichrom Technologies社が商品化し、今や世界中で最もポピュラーな分析分離、濃縮法の一つとなっております。
当社はEichrom Technologies社の日本総代理店として20数年以上も日本の皆さまにこの商品を広く、数多くご紹介いたしております。
日頃より当社のウェブサイトをご覧くださり、誠に有難うございます。
お盆休み・夏期休業はございませんので、通常通り営業しております。商品のご購入につきましても、通常通り行っておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
03-3862-2700
2016年6月
英国RADDECインターナショナル社製Pyrolyserシステムの日本総代理店権 獲得しました
原子炉廃炉のために、廃棄物を区別するためには物理的、化学的そして放射線学的な特性を決定するために何千トンもの廃棄物をサンプリングする必要があります。原子力サイトの廃棄物サンプルには、コンクリートから、金属、プラスティック、油分、汚泥、貯蔵された液体廃棄物、軟質廃棄物、そして土壌など多種多様です。
RADDEC社のPyrolyser技法は、その熱酸化工程でトリチウム、C-14、Cl-36、I-129等を上記廃棄物から定量的に抽出できるよう設計されています。
このPyrolyserではどんな物質サンプルからも揮発性放射性核種を抽出することができるため、放射性廃棄物を正確に特性化することが可能です。このPyrolyserの使用により、正しい廃棄物の区別と廃棄物の削減に直結します。
2016年6月
2017年4月採用の新入社員を募集いたします。
2016年5月
【新製品】ジルコニウム製るつぼについて
「ジルコニウム製るつぼ」を使用し、迅速にそして容易に溶解させてしまう方法をご紹介いたします。ジルコニウムは、ほとんどの有機酸と無機酸、塩類溶液、強アルカリ、少量の溶融塩に対して優れた耐食性があります。
また、還元条件でも酸化条件でも、酸化被膜が安定しています。そして、酸溶液にも基礎溶液にも優れています。なお、空気中で使用できる温度の限界は 450~500℃です。
Eichrom Technologies社が発行したApplication Noteにも、土壌やコンクリート、野菜、米など様々なサンプルの前処理でジルコニウム製るつぼが使用されていることが記述されております。
2016年5月
米国Eichrom Technologies社 追加商品のご紹介 - CLレジン、Csレジン、Cuレジン他
このたび、下記レジンおよびResolve PTFE Filterで追加商品が発売されました。CLやCsレジンの粒径が大きいサイズは、大容量の分離およびプロセスアプリケーションに適用されます。
(1)CLレジン
塩化物やヨウ化物の分離に使用できます。従来の50-100μmおよび100-150μmの粒径サイズのボトルに加え、新たに150-300μmのボトルが発売されました。
(2)Csレジン(KNiFC-PANレジン)
様々な液体サンプルからのCs分離や濃縮に使用できます。100-600μmの粒径サイズのボトルに加え、新たに300-800μmのボトルが発売されました。
(3)Cuレジン
Cu-64およびCu-67の選択的分離に有効です。従来の100-150μmの粒径サイズのボトルに加え、新たに50-100μmのボトルおよびカートリッジが発売されました。
(4)Resolve PTFE Filter(PTFE Laminate)
従来の直径25mmおよび47mmに加え、新たに直径50mmのものが発売されました。
2016年4月
平素は格別なるご高配を賜り厚くお礼申し上げます。誠に勝手ながらゴールデンウィーク休業は、下記の通りとさせていただきます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
2016年ゴールデンウィーク休業
4月29日(金)~ 5月1日(日)
5月3日(火) ~ 5月5日(木)
※2016年5月9日(月)より通常業務を開始いたします。休業中にお問い合わせいただきましたメール及びFAXにつきましては、2016年5月9日(月)より順次スピーディーに対応させていただきます。
なお、5月2日(月)、5月6日(木)は通常通り営業いたしております。
2016年3月
米国Eichrom Technologiesの技法は、米国Argonne National LaboratoryのDr. Horwitzらにより開発されたオリジナル研究技法を1980年末に商品化しました。以来、20数年にわたり、環境分析やバイオアッセイ、地球化学等における放射性物質、核燃料、鉄鋼成分等を化学的に抽出クロマトグラフィー法により、迅速、正確に分離、濃縮するために使用され、日本でも20年以上に渡りこのような分野で広く使用されております。
当社では、ユーザーの皆さまを交えて、表題セミナーを2年毎に開催しており、今年は下記の通りに開催いたすことになりました。今回も国内外の多数のゲストスピーカーをお招きし、研究成果をご発表いただきます。多岐にわたるテーマとなっておりますので、ユーザーの皆さまのご研究にお役に立てるような内容と存じます。
開催日時:2016年4月19日(火)
セミナー:10:30~18:30
(全15セッション)
懇親会:18:30~20:00
開催場所:KKRホテル東京
東京メトロ東西線「竹橋駅」3b出口直結 他
受付締切:2016年4月8日(金)
定員に限りがございますので、ご参加希望される方はお早めにお問い合わせくださいませ。
tokyo@sowa-trading.co.jp
03-3862-2700
2016年2月
米国Eichrom Technologies社の抽出クロマトグラフィー用レジンおよびパックドカラム アプリケーションノート(38例)
米国Eichrom Technologies社の抽出クロマトグラフィー用レジンおよびパックドカラムによる最新のアプリケーションノートを38種類記載いたしました。
2016年2月
第11回米国Eichrom Technologies社製品ユーザーズセミナー(抽出クロマトグラフィー)のゲストスピーカーが決定いたしました。
2年に1回開催している表題セミナーは、下記の通り開催いたします。
日時:2016年4月19日(火)10:30~18:30
会場:東西線竹橋駅直結徒歩5分 KKR HOTEL TOKYO
この折のゲストスピーカーとその演題が決定いたしました。詳細をご覧ください。
なお、参加者へのご案内は、近々行う予定です。ご興味のある方はご連絡ください。
2016年10月
2016年10月