Eichrom Technologies社は、米国アルゴンヌ国立研究所の化学部で開発された化学的分離濃縮方法を商品化するために、1990年に設立されました。以来、放射化学、地球化学、有害金属分析、そして環境スクリーニングの各分野における新商品開発とその製品化の最先端を常に歩み続けております。

抽出クロマトグラフィーレジンのラインナップは、様々なサンプルマトリクスからのアクチノイドや核分裂生成物を化学的分離するための画期的な新しい方法にご使用いただけます。現在は、米国環境保護庁(EPA)や国際原子力機関(IAEA)、日本の文部科学省など、放射線分野における正規認証研究所や規制機関で使用されているスタンダードな技法の一つとして広く使用されております。

また、湿式冶金法、ボトル水の精製や放射性廃棄物処理に使われているホスホン酸基イオン交換樹脂シリーズについても特許を有しています。

2008年には、放射線遮蔽機関として米国Nuclear Power Outfitters　(NPO)を買収しました。放射線防護分野において30年以上にわたる経験を持つNPOは、ALARA(As Low As Reasonably Achievable)の目的に見合う放射線遮蔽業界のリーダーです。NPOは、米国海軍、米国エネルギー省や原子力発電所向けに、鉛ブランケット、送気マスク、タングステン製フレキシブル遮蔽および特注品等を含む様々な遮蔽材を製造しています。NPOによる放射線遮蔽解決に関する詳細は、NPOのウェブサイト( http://www.eichrom.com/npo/ )をご覧下さい。

2015年には、核医学分野のお客様に固相抽出メディア製品の供給をはじめました。Eichrom Technologies社はクロマトグラフィー、カラムパッキング、パッケージング、放射化学の専門メーカーとして、放射性医薬品の研究開発と生産に関わる組織の化学分離と精製のニーズを長い間支持してきました。独自に、または市販の分離メディアに対して、問題解決のお手伝いをいたします。

なお、Eichrom Technologies社は、米国シカゴ郊外とフランス国Rennesにオフィスを構え、総合的なカスタマーサービスとテクニカルサポートを、日本を含む全世界に提供致しております。

• 抽出クロマトグラフィー用レジン及びパックドカラム

  (米国 EICHROM TECHNOLOGIES)

  

• FAQ　よくある質問集

  (米国 EICHROM TECHNOLOGIES)

  

• Application Note 一覧　

  (米国 EICHROM TECHNOLOGIES)