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Spin Vessel®

米国 V&P SCIENTIFIC

V&P Scientific社が開発したSpin Vessel®は、ロボット液体ハンドラーおよびロボット試薬ディスペンサーで液体中の粒子を攪拌し、均一に懸濁することができるPulsed Radial Flowと呼ばれる今までにない新しい方法を提供します。また、従来の方法でよくあるような、微粒子を損傷したり、壊れやすい細胞を壊したりすることなく、均一な懸濁が可能です。2020年のThe Society of Laboratory Automation and Screening (SLAS)では、SpinVessel® がNew Product Awardを受賞しました。

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Spin Vessel®の特長

  • 対応容量:25mL~6L
  • 容器と攪拌子の間に微粒子が入ることによるせん断のリスクを避けられます。
  • 長時間穏やかな攪拌することができます。
  • デッドボリュームが少なくてすみます。
  • 試薬の分注と攪拌作業を同時に実行できます。

 

Spin Vesselは、さまざまな容量、形、サイズ、フォーマットを取り揃えています。

詳細は、桑和貿易株式会社までお問い合わせください。

 

商品動画等も紹介されていますので、詳しくはV&P社のホームページ Spin Vessel(リンク)をご覧ください。

 


均一な攪拌

アメリカおよび外国で特許出願中のPulsed Radial Flow機構によって、微粒子の均一な攪拌と懸濁を実現しました。 Pulsed Radial Flow機構にとって重要なのは、特許取得済みの SpinVessel®の放射状に配置されたフィンと突起の方向を逆にしたことです。

 
  • Pulsed Radial Flow 機構とは?
V&P Scientic社による攪拌および懸濁方法は、放射状に配向したフィンと突起を容器に組み込み、容器の回転方向を交互に反転させて円形のパルス状の放射状流体を発生させる装置と容器を対にして実現しています。流路は容器の底部から始まり、ここで流体と微粒子は容器の側壁に押し出されます。流体と微粒子の混合物が側壁に衝突すると、サイドフィンが流体の流れを容器上方に導き、容器の壁に沿って揚力を発生させます。重力と放射状流の性質により、攪拌された液は容器の中心を下って流れることによって、流体流のループが完成します。
 
 
 
 

細胞の生存率を維持

Pulsed Radial Flow 機構は、反対方向の力を発生させることなく、横方向の動きを容器壁面を上昇する縦方向の流れに転換します。SpinVessel®では、容器とスターラーバーの間に細胞膜を挟んでしまうStir Elementを使用していないため、2時間攪拌し続けても細胞(HEK細胞、CHO細胞)の生存率が維持されます。SpinVessel® の使用において、移動する2つの表面(Stir Element)の間に細胞膜が挟まれることはありません。

 

以下の図は、50mLチューブの中で磁気スターラーを使用し、速度700rpmで90分攪拌した細胞と、SpinVessel®を使用して速度3で3時間攪拌した細胞の比較です。SpinVessel®で攪拌した方がより多くの細胞の生存が維持されているのがわかります。

 

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また、Cytodexマイクロキャリアビーズは、非常に壊れやすいことで知られています。従来のスターラーやバブルパドルリザーバーで磁気撹拌した場合、60分撹拌しただけでほぼ完全に破壊されてしまいました。しかし、50mL容器のSpinVessel®で1週間攪拌してもCytodexマイクロキャリアビーズは破壊されませんでした。

SpinVessel®を使用することで、壊れやすいビーズを長時間攪拌しても破壊されることがない穏やかな攪拌が可能になります。

SpinVessel®の紹介ムービー

 

SpinVessel®のチューブと従来のチューブを使用した攪拌比較

TEL:03-3862-2700(代表)

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