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OligoMaker DNA/RNA合成装置

デンマーク TAG COPENHAGEN

OligoMaker DNA/RNA合成装置は、高速かつ

費用対効果の高いオリゴヌクレオチド合成装置です

はじめに

最新の標準的なDNA/RNA合成装置
OligoMakerは、柔軟なDNA/RNA合成のためのインテリジェントなソリューションです。お客様は、研究室の仕様に合わせて、最適なDNA/RNA合成装置を選択することができます。
 
アミダイトポジション 
OligoMakerは6個(標準モノマー用に4個、修飾用に2個)のアミダイトポジションを備えています。また、アミダイトポジションを追加することも可能で、最大14個のアミダイトポジションを搭載することができます。
 
オキシダイザーポジションの追加(オプション)
オキシダイザーポジション(Ox2)の追加は、より速い合成やチオ合成のためのオプションです。
  
インテリジェントパージ&ドレインシステム 
空気や水分と接触を避けるために、カラム上部のチャンバーは、不活性ガスでパージされます。カラムからの反応溶液は、付属のポンプによる吸引システムによって行われます。そのため圧力を利用したカラムからの反応溶液を排出する他の装置と比較して、ガスの使用量は非常に少なくて済みます。
 
高品質なオリゴ合成
OligoMakerは、非常に高品質なオリゴを合成できるよう設計されています。可変長のオリゴを並列システムで合成するために設計されています。
 
扱いやすいハードウェア
試薬リザーバー、反応プレート、コントロールパネルはすべて前面にあります。反応プレートを装置にセットするだけで、合成を開始することができます。
  
シンプルなユーザーインターフェース 
ソフトウェアはシンプルで使いやすいように設計されています。Run(実行)ファイルはコンピューター上のExcelシートで作成され、ネットワーク接続または標準USBメモリを使用してOligoMakerに転送されます。

特徴

カラム
OligoMaker は標準的な3900用のカラムを使用します。カラムは、ルーズなCPGを使用したオープンカラム、ボトムフィルターとトップフィルターを使用したクローズドカラム、またはCPGフリットを使用することができます。
 
最小限のメンテナンス
装置のメンテナンスは簡単で迅速です。チューブやバルブは装置の前面に配置されているため、交換は簡単です。バルブを交換するには、1本のネジを緩めるだけです。この作業は2分程で完了します。もちろん、装置の外部をきれいにすることも必要です。また、各合成作業の前にチューブの端を洗浄する必要もあります。
 
インストール/ビデオチュートリアル
OligoMaker X12の使い方を動画でお届けします。
- インストール
- 操作
- 日々のメンテナンス
- トラブルシューティングとサービス
OligoMaker 48、96、192については、下記”仕様”の”トレーニング(オプション)”を参照してください。
 
容量
OligoMaker X12: 1時間以内に最大12個の20merオリゴを並列して合成することができます。
OligoMaker 48: 2時間以内に最大48個の20merオリゴを並列して合成することができます。
OligoMaker 96: 3時間以内に最大96個の20merオリゴを並列して合成することができます。
OligoMaker 192: 4時間以内に最大192個の20merオリゴを並列して合成することができます。
 
合成スケール
OligoMakerは10nmol、50nmol、200nmol、1μmolのスケールで合成することができます。
 
少ないガス消費量
標準的なアルゴンまたは窒素を使用します。ガスの消費量は非常に少ないです。
 
混合塩基 合成
OligoMakerの標準的なIUPAC-IUBルールを使用して、混合塩基を自動的に合成します。

A

C

G

T (or U)

R

Y

S

W

K

M

B

D

H

V

N

Adenine

Cytosine

Guanine

Thymine (or Uracil)

A or G

C or T

G or C

A or T

G or T

A or C

C or G or T

A or G or T

A or C or T

A or C or G

any base

 
マイナー塩基
OligoMakerは6個のアミダイトポジション(標準モノマー用に4個、マイナー塩基やdyeアミダイト用に2個)を備えています。また、アミダイトポジションを追加することができ、合計で最大14個のアミダイトポジションを装備することができます。追加のボトルには1、2、3、4などの名称が付けられています。
 
オキシダイザー(チオ)ポジションの追加
酸化剤(チオ)ポジションの追加はオプションです。チオ化が必要な場合は、a、c、g、t (またはu)などの小文字を使用します。ボトル番号1、2、3、4のアミダイトを使用する場合は、それぞれi、j、u、pを使用します。x、z、qも使用可能です。
 
エクストラスピード
デブロックポジションの追加はオプションです。これにより、合成におけるデブロック化ステップの時間が早くなり、サイクルタイムが大幅に短縮されます。
 
RNA
OligoMakerは、中国の大きなオリゴハウスでDNA/DNAオリゴの合成に日常的に使用されています。
 
LNA
OligoMakerは、製薬会社の研究所でDNA/LNAオリゴの合成に日常的に使用されています。
 

合成装置

 

OligoMaker 48
  • 約2時間で48本のオリゴ(20mer)、約90分で10本のオリゴを合成します。
  • 48カラムの反応プレートと精製用の1 x 48カラムのマニホールドを備えています。
  • 1〜48種類のオリゴ配列をロードして合成することができます。
  • 高速で費用対効果の高い48チャンネルのオリゴヌクレオチド合成装置です。
  • OligoMaker96またはOligoMaker192へのアップグレードが可能です。

 

OligoMaker 48 Reaction Plate.JPG

OligoMaker-1.jpg

 

 

 

 

装置の操作は、下記動画をご覧ください

OligoMaker 96
  • 約3時間で96本のオリゴ(20-mer)を合成します。
  • 96カラムの反応プレートと精製用の96カラムのマニホールドを備えています。
  • 1〜96種類のオリゴ配列をロードして合成することができます。
  • 写真は14個のアミダイトを配置したものです。
  • OligoMaker 192にアップグレードすることができます。

 

OligoMaker 96 Reaction Plate.JPG

OligoMaker 192
  • 3~4時間で192本のオリゴ(20mer)を合成します。
  • 192カラムの反応プレートと精製用の2×96カラムのマニホールドを備えています。
  • 1〜192種類のオリゴ配列をロードして合成することができます。

 

OligoMaker 192 Reaction Plate.JPG

OligoMaker X12
  • 研究室向けに設計された新しいDNA/RNAシンセサイザーですが、

   ハイスループットラボでの2台目の合成装置としてもお勧めです。

  • 最大12本のオリゴ(20mer)を約1時間で合成します。
  • 主に標識オリゴの製造用に設計されていますが、長いオリゴの合成にも最適です。
  • 6個のアミダイトポジションで提供されますが、最大14個のアミダイトポジション、

   および第2のオキシダイザーポジションを追加した仕様でも提供が可能です。

  • バルブはカラムの真上に設置されており、試薬の消費量が最も低い合成装置の1つです。
  • ハードウェア、ソフトウェアはOligoMaker 48、96、192と同じです。
  • 価格とコストパフォーマンスに優れています。

 

この他、OligoMaker X96、OligoMaker X192、OligoMaker 384、OligoMaker 768、OligoMaker 1536もご用意しております。

 

Oligomaker12.jpgのサムネイル画像

 

仕様

試薬ガスシステム
試薬ボトルに供給される不活性ガスは、装置内の2つの異なるレギュレーターによって調節されます。1つはアミダイトと活性剤のボトルの圧力を調節し、もう1つは他のすべてのボトルの圧力を調節します。各レギュレーターには、その試薬への圧力を示す圧力計が付いています。
 
試薬のプライミング
プライムモードでは、各試薬を個別にプライムし、同時にすべての試薬ノズルを目視で確認することができます。また、ワンタッチですべての試薬をプライミングすることができます。
 
アミダイトポジション
OligoMakerは6個のアミダイトポジション(標準モノマー用に4個、修飾用に2個)を備えています。また、アミダイトポジションを追加することが可能で、最大14個のアミダイトポジションを搭載することができます。
 
混合塩基合成
OligoMakerの標準的なIUPAC-IUBルールを使用して、混合塩基を自動的に合成します。また、RNA合成における混合塩基も扱うことができます。
 
プロトコルエディタ
TAG Copenhagen社の合成プロトコルには柔軟なプロトコルエディタが含まれており、プロトコルを修正して新しい名前で保存したり、ゼロからプロトコルを書き込んだりすることができます。プロトコルの編集はExcelで行うことができます。さまざまな合成スケール用のプロトコルが含まれています。さまざまな合成スケールやシーケンス長に対応した特殊なプロトコルを簡単に編集することができます。
 
プロトコルは、標準的なシアノエチルホスホロアミダイトケミストリーで使用するために設計されています。柔軟性があるので、プロトコルを作成できます。例として、カップリングが遅いホスホアミダイトには、カップリング時間の延長または追加カップリングを与えることができます。必要に応じて、すべての試薬に追加の反応時間またはより長い反応時間を与えることができます。
 
合成装置の制御
合成装置は、内蔵のソフトウェアで操作・制御されます。操作は、シンプルなユーザーインターフェースを備えたタッチスクリーンで制御されます。
 
電源
OligoMakerには、オプションでUPS(無停電電源装置)を付属させることで、最大30分まで装置を稼働させることができます。使用者は「一時停止」に設定してください。電源が復帰した後は、合成を継続することができます。
 
 
バルブの故障
バルブが故障し、バルブから試薬が流出している場合でも、試薬の過剰分は自動的に排出され、装置内に試薬が漏れだすことはありません。
 
ドキュメンテーション
装置には、ハードウェア、メンテナンス、制御ソフトウェア、操作および部品について記載した操作マニュアルが含まれています。さらに、すべてのドキュメント、オペレーティングシステム、ドライブシステム、バルブ制御システムは、USBメモリスティックに収録されています。
 
OligoMakerのCEマーキング
- 2009年より
- OligoMakerの音圧レベルは70dB以下です。
 
設置条件
- 換気フードなど
- 電源への接続(110V、220V、240V)
- 窒素/アルゴンガスボンベ(最低3 気圧)への接続。 ガスが遮断される可能性があるため、バルブを近くに配置する必要があります。
- MacまたはPCコンピューター
 
輸送
OligoMakerは木箱のパレット(幅60cm×長さ80cm×高さ75cm、重量90kg)で配送されます。開梱は、、OligoMakerの専門家が行う必要があります。
 
トレーニング(オプション)
OligoMaker DNA/RNA合成装置をご購入いただいた場合、現地での2日間のワークショップ(OligoMaker 48、96、192)が行われます。
 
ワークショップには下記が含まれます:
- 研究室への装置の設置
- DNA/RNA合成装置の操作方法の研修
- 合成プロトコルの編集方法
- 日々のメンテナンス 
- トラブルシューティングとサービス
 
40 nmolスケールにおける試薬消費量

Amidite: 

Activator:

Cap A:

Cap B:

Ox:

Deb:

Acetonitrile:

Waste total

0,05ml (1mg)

0,06ml

0,06ml

0,06ml

0,1ml

0,15ml

0,45ml

0,90ml

合成サイクルごとにすべての量が示されます

世界各地での導入事例

OligoMaker DNA/RNA合成装置の7つの導入例をご紹介します。
 
製薬会社(米国)
米国では、1台のOligoMaker X12合成装置が研究目的で研究所に導入されています。
 
ハイスループット- 研究所(中国)
中国では、6台のOligoMaker 192合成装置が同じ民間の研究所に導入され、少量スケールの未修飾DNA / RNAオリゴの合成に使用されています。その中でも2台の合成装置は、8個のアミダイトポジション(標準DNAモノマー用に4個、RNAモノマー用に4個)が装備されています。1台の合成装置は10個のアミダイトポジション(標準DNAモノマー用に4個、RNAモノマー用に4個、修飾用に2個)が装備されています。
 
製薬会社(ヨーロッパ)
ヨーロッパに導入された1台のOligoMaker 48は、8個のアミダイトポジション(標準DNAモノマー用に4個、その他のバックボーンモノマー用に4個)が装備されています。特殊なバックボーン構造を持つ1uMスケールまでのオリゴを、社内使用のみを目的として合成されます。
 
スタートアップ- DNA合成研究所(中東)
中東に導入された1台のOligoMaker 48は、9個のアミダイトポジション(標準DNAモノマー用に4個、修飾用に5個)を備えています。今日、合成ラボでは、地元のお客様へOligoMakerで合成された幅広いオリゴやプローブを提供しています。合成装置に加えて、トレーニングワークショップと精製プロトコルも提供されました。
 
ハイスループット- 研究所(ヨーロッパ)
ヨーロッパでは、4台のOligoMaker 48合成装置が民間の研究所に導入されています。4台の合成装置はすべて、14個のアミダイトポジション(標準DNAモノマー用に4個、修飾用に10個)を搭載しています。合成装置は修飾オリゴの合成用として使用されています。合成装置は会社のITインフラストラクチャに統合されています。
 
学術研究機関(南米)
南米で導入された1台のOligoMaker 96は、6個のアミダイトポジション(標準DNAモノマー用に4個、修飾用に2個)を装備しています。少量スケールの標準的なオリゴと修飾DNAオリゴを、研究用に合成しています。
 
診断研究所/臨床検査室(アフリカ)
アフリカでは、6個のアミダイトポジション(標準DNAモノマー用に4つ、修飾用に2つ)を装備したOligoMaker 12が、政府の診断研究所/臨床検査室に設置されました。この合成装置は、標準的なプライマーだけでなく、社内のリアルタイムPCR用の二重標識プローブにも使用される予定です。この合成装置は国際開発援助の資金援助を受けました。

TEL:03-3862-2700(代表)

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