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TK225レジン
TK225レジンは、ジグリコールアミドとイオン液体の混合物をベースにした製品です。放射線分解に対する安定性を高めるために、芳香族基を含む不活性支持体に有機相を含侵させています。
主なアプリケーションとしては、酸性溶液、特に高濃度の硝酸溶液から放射性ランタニドを除去するなどの除染目的に用いられます。
Figure 1~6は、硝酸(Figure 1~3)および塩酸(Figure 4~6)中における様々な元素に対する選択性を示しています。Dw値はすべて、ICP-MSによる測定によって得られたものです。
Figure 1: 硝酸においてTK225レジンに選択された元素のDw値
試験した元素の中、Caのみが高濃度の硝酸でしっかりと保持されます。SrとPbも、程度は低いものの、このような条件下で保持されます。
Figure 2: 硝酸においてTK225レジンに選択された元素のDw値
ランタニド、特に重ランタニドであるYとScは、高濃度の硝酸でしっかりと保持されます。重ランタニドの場合、低濃度の硝酸でさえ非常に高いDw値を維持します。
Figure 3: 硝酸においてTK225レジンに選択された元素のDw値
TK225レジンは通常、高濃度の硝酸でZr、Hf、Th等の第4 族元素をしっかりと保持します。
Figure 4: 塩酸においてTK225レジンに選択された元素のDw値
高濃度の塩酸では、CaとZnに対する保持率が高くなっています。その他の元素は保持されないか、非常に弱く保持されます。
Figure 5: 塩酸においてTK225レジンに選択された元素のDw値
特に、重ランタニドは広範囲の塩酸濃度にわたってよく保持され、高濃度の塩酸で最もよく保持されました。Y、Scや軽ランタニドも高濃度の塩酸でよく保持されます。
Figure 6: 塩酸においてTK225レジンに選択された元素のDw値
Sb、Sn、Zr、Uのような高原子価の元素は高濃度の塩酸でよく保持されますが、低濃度の塩酸ではほとんど保持されません。TK225レジンは、主に放射性ランタニド、特にLu-177、Yb-175、Tb-161のような重ランタニドを酸性廃液から除去するために使用されます。重ランタニドの溶出はほとんど不可能に近いため、TK225レジンは主に酸性廃液や廃液の除染に適しています。
取扱仕様
| TK225 レジン | |||
| 粒 径 | 容 器 | 入 数 | 商品番号 |
|
100 ~ 200 µm |
ボトル |
25g |
TK225-B25-B |
| 50g | TK225-B50-B | ||
| 100g | TK225-B100-B | ||
| 200g | TK225-B200-B | ||
| 50 ~ 100 µm | カートリッジ(2mL) | 10個入 | TK225-R10-T |



















