"OligoMaker" DNA/RNA合成装置
"OligoMaker"シリーズは、96または384ウェルプレートを使用して、1回のランで 12~1536本のプライマーとプローブを同時に合成でき、なおかつ最大限の効率を得ることができるDNA/RNA合成装置です。合成後はカラムホルダーによって、次のステップにシームレスに移行できます。
"OligoMaker"シリーズでは、合成のたびにすべてのバルブ、チューブ、ノズルが自動的にアセトニトリルで洗浄されます。これによりチューブ詰まりが起こりにくくなり、結果、パフォーマンスが中断されることがないため、高い信頼性が保証されます。
また、平らな表面部分が多くなるよう設計されており、掃除が簡単で、清潔な状態を保つことができます。
"OligoMaker"シリーズは、10、50、200、1,000nmolスケールのプライマーとプローブの合成用に設計されています。すべてのオリゴは並行して合成されます。
ソフトウェアは使いやすく、タッチスクリーンが装置に内蔵されています。
OligoMaker シリーズの主な特徴
- カラムまたはプレートによる合成
- ユーザーフレンドリーな装置操作
- バルブとチューブを容易に交換できるため、メンテナンスが簡単
- 省スペース
OligoMaker X12
OligoMaker X12/6は、6つのアミダイトポジションを備えた柔軟な12チャンネルのオリゴヌクレオチド合成装置です。標準のアミダイトポジションは6個ですが、オプションで最大14個まで追加することができます。
- コンパクト (約80cm x 44cm x 35cm) で軽量(約35kg)、操作も簡単です。
- 約1時間で最大12個のオリゴ(20mer)を合成します。
- アミダイト溶液の量が限られている小規模なラボにお勧めです。
- バルブから合成カラムに試薬を直接注入します。
OligoMaker X48
OligoMaker X48/6は、6個のアミダイトポジションを備えた柔軟なオリゴヌクレオチド合成装置です。標準のアミダイトポジションは6個ですが、オプションで最大14個まで追加することができます。
- コンパクト (約100cm x 55cm x 60cm) で、操作も簡単です。
- 約2時間で最大 48個のオリゴ (20mer) を合成します。
- プライマーやプローブを扱っていて、柔軟性を高めたい研究機関にお勧めです。
- バルブから合成カラムに試薬を直接注入します。
- 観察用窓から合成をリアルタイムで視覚的に監視し、各ステップがスムーズに実行されているかを確認できます。
"OligoMaker" シリーズについて
上記2機種の他に、OligoMaker X96、OligoMaker X192、OligoMaker 384、OligoMaker 768、OligoMaker 1536もご用意しております。
詳細は、桑和貿易株式会社までお問い合わせくださいませ。
容量
- OligoMaker X12: 約1時間で最大12個のオリゴ(20mer)を合成できます。
- OligoMaker X48: 約2時間で最大48個のオリゴ(20mer)を合成できます。
- OligoMaker X96: 約2時間半で最大96個のオリゴ(20mer)を合成できます。
- OligoMaker X192:約3時間で最大192個のオリゴ(20mer)を合成できます。
- OligoMaker 384:384ウェルプレートを使用して約4時間で最大384個のオリゴ(20mer)を合成できます。
- OligoMaker 768:384ウェルプレートを2枚使用して約4時間で最大768個のオリゴ(20mer)を合成できます。
- OligoMaker 1536:約5時間で最大1436個のオリゴ(20mer)を合成できます。
世界各地での導入事例のご紹介
OligoMaker DNA/RNA合成装置の7つの導入例をご紹介します。
製薬会社(ヨーロッパ)
ヨーロッパでは、8個のアミダイトポジション(標準DNAモノマー用に4個、その他のバックボーンモノマー用に4個)が装備されたOligoMaker 48が1台導入されました。特殊なバックボーン構造を持つ1uMスケールまでのオリゴが、社内使用のみを目的として合成されます。
ハイスループット 研究所(ヨーロッパ)
ヨーロッパでは、民間の研究所にOligoMaker 48が11台導入されています。11台すべてに14個のアミダイトポジション(標準DNAモノマー用に4個、修飾用に10個)を搭載されています。合成装置は修飾オリゴの合成用として使用されています。合成装置は会社のITインフラストラクチャに統合されています。
製薬会社(米国)
米国では、OligoMaker X12が研究目的で研究所に1台導入されています。
診断研究所(アフリカ)
アフリカでは、6個のアミダイトポジション(標準DNAモノマー用に4つ、修飾用に2つ)を装備したOligoMaker X12が、政府の診断研究所に導入されました。この合成装置は、標準的なプライマーのほか、社内のリアルタイムPCR用の二重標識プローブにも使用される予定です。この合成装置は国際開発援助の資金援助を受けました。
学術研究機関(南米)
南米では、6個のアミダイトポジション(標準DNAモノマー用に4個、修飾用に2個)を装備したOligoMaker 96が1台導入されました。少量スケールの標準的なオリゴと修飾DNAオリゴが、社内使用のみを目的として合成されます。
ハイスループット 研究所(中国)
中国では、2カ所の民間の研究所に6台のOligoMaker 192が導入され、少量スケールの未修飾DNA/RNAオリゴの合成に使用されています。合成装置はすべて10個のアミダイトポジション(標準DNAモノマー用に4個、RNAモノマーおよび修飾用に4個)が装備されています。
DNA合成ラボの立ち上げ(南米)
南米では、9個のアミダイトポジション(標準DNAモノマー用に4個、修飾用に5個)を装備したOligoMaker 48が1台導入されました。現在、この合成ラボでは、OligoMaker を使用してざまざまなオリゴとプローブを合成しています。合成装置に加えて、トレーニングワークショップと精製プロトコルも提供されました。



















