BeaQuant リアルタイムオートラジオグラフィーシステム

ベータ粒子イメージャーとアルファ線イメージャーの機能を同時に備えた初のリアルタイムオートラジオグラフィーシステムです
フランスai4r社は、ex-vivoまたはin-vitro前臨床研究の分野において新世代ガス式検出器を採用したリアルタイムオートラジオグラフィーシステム、BeaQuantおよびその小型版のBeaQuant-Sを考案および設計しました。
速度、精度、感度を組み合わせた革新的技術を有し、すべてのアルファ線、ベータマイナス線、ベータプラス線を放出する放射能を広い測定視野(FOV)と短い露光時間で検出し、画像化します。
BeaQuantおよびBeaQuant-Sは、ベータ粒子イメージャーとアルファ線イメージャーの機能を同時に備えた初のオートラジオグラフフィーシステムです。さまざまな機能を持ち、標準オートラジオグラフィーまたは定量全身オートラジオグラフィー(QWBA)のいずれかでご使用になれます。
Better, Faster, User friendly
✅さまざまなタイプのサンプルに対応可能
BeaQuantおよびBeaQuant-Sは、放射性同位体のエネルギー量にかかわらず、解像度を損なうことなくご使用になれます。また、標準的な顕微鏡スライド(75×25mmまたは75×50mm)だけでなく、大きなサンプル(QWBA、TLCプレート等:20x20cmまたは10x10cm)やカスタムサイズのサンプルなど放射性同位体に応じてご使用になれます。小さなサンプルのみをご使用になりたい場合は、小サンプル専用のBeaQuant-Sがおすすめです。
✅100%リアルタイムでのデータ取得
放射能計測モードでデジタルイメージングを実行させます。また、崩壊ごとのシグナルが個別に検出されるため、放射能分布において正確な定量化が可能になります。
5桁を超える直線性と、FOV全域にわたって一貫性があり(最高の空間分解能)、定量化はアクティビティに依存しません。
機能は大変ユニークで、100%リアルタイムでデジタルデータを取得します。 研究者はイベントごとの画像を確認でき、いつでも画質を評価できます。 最終画像は完全にデジタル化されているため、露光不足や露光過多のリスクがありません。
✅独自のソフトウェアで高感度を実現
ソフトウェアには制御プログラムであるBeavacqと、画像を処理およびエクスポートするためのBeamageを採用し、データはどの画像処理ツールにもエクスポートできます。
BeaQuantおよびBeaQuant-Sは 0.0005 cpm/mm2という比類のない高感度を実現しました。 この卓越した感度により露光時間を短縮し、画像ボリュームが増加します。
また、非毒性、非可燃性、非腐食性のNeとCo2の混合ガスを使用することで、X線およびガンマ線に対して完全かつ非常に高い防護性を提供します。
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